「はくちょう丸」と「かめ丸」のキセキ

廃船の危機

運航開始から約60年、猪苗代湖を知り尽くした「はくちょう丸」と「かめ丸」。
一時は「いるか丸」を仲間に3艇で運航していたこともあります。

長年たくさんの思い出を乗せて皆さんに愛されてきた観光船。

2020年6月、新型コロナウイルス感染拡大により前運営会社が廃業。一時は廃船の危機まで。

~昭和天皇のご訪問~

昭和59年9月26日に結婚60年のダイヤモンド婚を記念し、新婚旅行の思い出の地である猪苗代へお越しの際に「かめ丸」にご乗船されました。

~ご家族、友人、恋人との思いで~

親子三代にわたり乗船いただいているお客様、友人や大切な人との旅行の思い出に両船は欠かせない存在でした。

~修学旅行~

福島県は延べ宿泊者数で年間約8,000校、70万人を超える学生たちを受け入れていて、その多くが、会津・猪苗代を訪れ観光船を楽しんでいました。

修学旅行の思い出といえば「はくちょう丸」「かめ丸」といっても過言ではありません。

新たな船出

そして、2021年6月、新会社「猪苗代観光船」が誕生。

2022年秋、皆様からのご声援を追い風に新たな船出を行いました。

通常の観光遊覧を「はくちょう丸」が、新たなサービスを「かめ丸」が担います。

新サービスは、船内で食事を提供するモーニング・ランチ・ディナークルーズ。地元で人気のスイーツ店とタッグを組んでカフェクルーズ。酒どころ福島を体験するナイトバークルーズ。

50年後も福島県観光のシンボルであり続ける!

他にもウエディングやワーケーション、シアタークルーズと夢は広がります。

これらをお客様、地域の皆様と一緒に作り上げていきたいと考えています!

私たちは50年後も福島県観光のシンボルであり続けるために努力を惜しみません!